システムトレード用語解説

システムトレード

System Trade。
裁量では無く、一定の売買ルールに基づいて売買する方法。主にテクニカル指標を利用してシステムを構築しますが、それだけでは充分では無く、アノマリーの利用が有効だと考えます。詳しくは「成功するための、システムトレードノウハウ 前提編・構築編・運用編」に書きました。

レバレッジ

Leverage。
手持ち資金以上の金額を動かして利益を高めること。レバレッジを高めるとリスクが高まりますが、期待値の高いシステムを運用するのなら、レバレッジを高くできる市場でトレードを行う方が利を拡大しやすいと思います。

期待値

宝くじの期待値 47%程。300円で141円の価値のものを買うのと同じ意味です。競馬の期待値は75%。25%はJRAが取ります。胴元のいるギャンブルは、マイナスサムのゲームです。

では、日本株はどうでしょう? 売買手数料と税金(ただ損失は3年間の繰越控除ができます)は期待値を下げます。しかし、配当金があります。例えば、東京電力の株を保有していれば、毎年配当がありますから、仮に1年後、東京電力の株価が買値と同じであっても、配当分プラスになっています。 日本株全体で考えてみると、売買手数料と税金、企業の上場と公募増資とは、市場からお金を吸い上げるのでマイナスですが、配当分はプラスになり、どちらかというとプラスサムのゲームだと思われます。従って、極めて有利なゲームなのです。(数字を調べてはっきり検証したいのですが、まだまとまったデータを見つけることが出来ていません。)

プロスペクト理論

この理論で、人がなぜ損切りが遅くなり利確が速くなるかが判ります。ただ、よく例に出される前提条件で一つ足りないものがあります。トレードを1回しか行わないのか、何回も繰り返すものなのか、という条件です。

A トレードを行い、80万円の利益が出ている。翌日、85%の確率で利益は100万円になるが、15%の確率でゼロになる。
B トレードを行い、80万円の損失となっている。翌日、85%の確率で損失は100万円になるが、15%の確率でゼロになる。

もちろん、何回も繰り返す行うトレードの中の1回がこの状態なら、Aは翌日まで持ち越し、Bは損切りが正解です。けれど、これがもう人生で行う最後のトレードだとしたら? あるいは、最初で最後のトレードと決めてたまたまAの状態になったとしたら? 1回限りのトレードという前提条件ならAの場合、80万円で利益を確定しても構わないと思います。もっとも、トレードを1回限りしか行わないという人は、ほとんどいないでしょう。

システムトレードは、何回も繰り返すトレードです。1回毎のトレードは人の感情とは逆の指示をシステムは出すでしょうが、繰り返すことによって最終的に利益をだすわけです。

自動売買

PCがシステムの指示に従って売買を行うこと。システムの指示に完全に従うには最も良い方法です。システムが指示するシグナルを人がその通りに注文することは、実際に行ってみると判りますがなかなか難しいのです。利益は確定したくなるし、損が拡大している時に損切りをしたくないため、システムの指示に従うためには強い意志が必要になります。PCは機械ですから、人と違って躊躇無く売買を繰り返します。

エクセルのVBA

Visual Basic for Applications。
Microsoft Officeで利用できるプログラミング言語です。習得するとExcel(エクセル)を極めて高度に使うことが出来るようになります。パラメータを総当たりして最適値を見つけるなどは、VBAでプログラムを組むと圧倒的に効率が良くなります。

汎用性のあるソフト

M.trading システムトレード開発は、日経225先物・FX(為替)・株・商品先物など、四本値があれば利用できるようになっているソフトです。

M.trading

M.tradingの最初のMは、modern design laboratoryのMです。

履歴

  • 2009-03-20 修正